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てな訳でタ〇ンワークをペラペラ見ていたある秋のお昼
ピンポーン
と 家のベルがなる
しまったと思った時にはすでに遅し
借金取りの恐い恐いお兄さん方がいらっしやった
どーん … という大きな音とともに扉が勢いよく開く
そのまま恐いお兄さん方二名が部屋にずかずか入ってきた
【はい、いらっしゃいませ。】
【何もない6畳の部屋へようこそ☆】
【ゆっくりしていかなくていいよ♪】
なんて 心の中で言っていると、
「おお 桂木さんよ。金は用意できてんのか?あぁ?」
僕は怯えた顔をして
【そんなすぐ500万円なんか用意出来るわけねーだろ アホ】
いやいや これはまずい…とりあえずここは
「すみません。まだ用意できてません。 もう少し待っていただけますか?」
なんて 言ってみたが
「あぁ?何言ってんだ? なめとんのか?? あのなぁ こっちは…」
あぁ 始まった… 脅し。
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