プロローグ

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超能力者(レベル5)… そんな強大過ぎる力を持つ彼等が「善」となるか「悪」となるか、学園都市という世界のバランスは彼等によって常に不安定な状態なのである。 何が「善」で何が「悪」か… 幸か不幸か、そのバランスの狭間に触れてしまった者達…それがこの物語の役者達である。 彼等は、超能力者(レベル5)という存在に翻弄されながら学園都市の闇に立ち向かう。 これは… 黒き月を操る少女と 青き炎の翼を持つ少女の 宿命を背負う二人の少女の悲しい物語。 あなたは 「愛する者を、愛を信じて殺せるか」
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