第1話 サンタローズの村

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そのビスタと呼ばれる港と、この船の船員はテキパキと仕事をこなし、港と船に渡り板を掛けた 悟飯「渡り板なのは、この船…ストレンジャー号はすぐに出るって事ですか?」 悟飯は探検のついでに情報収集もしていたようだ 悟空「おおーっ、さすが悟飯。よく分かったな」 悟飯「…でも、このストレンジャー号は世界でも1、2を争うお金持ちのルドマンさんのですよね」 そういった会話をしつつ悟空は悟飯を連れ、部屋を出ていた 悟空親子のいた部屋の階段を上がると、すぐに外に出られるようになっている 悟飯「わーっ、キャモメさんだーっ。おーい!」 キャモメとは、かもめポケモンである 悟飯は手を伸ばしてキャモメに触ろうとしてはしゃいでいる いくら賢いとはいえ、やはりまだまだ子供である 渡り板の所まで行くと、向かい側に何人かがいるのが見えた 悟空「悟飯。あれがルドマンさんだ。ちょっと話してくるから、部屋に忘れ物がないか見て来てくれないか」 悟飯は返事をして、走っていった 少しして戻ってきた息子を見ると、右手に薬草と福引券をにぎりしめていた 悟空「薬草かー。いいもん見つけたなー。悟飯」 そこに、 *「おじさん ジャマよ!」
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