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*「…うんいや、大丈夫だよ。君こそ大丈夫?」
その少年は見た目は悟飯と近い年頃かやや年上に見えたが、悟飯と同じくしっかりしているようだ
*「オレはタケシ。ポケモンブリーダーになるのが夢なんだ」
小さいながらもタケシ少年は、自分の夢を明確に持っていた
悟飯「孫悟飯です。あの…、オレンジの胴着を着たツンツン頭の人は見なかったですか?」
見た目だけで悟空を説明するなら、ベストチョイスだろう
タケシもツンツン頭と思われるが、触れないでおいた
タケシ「見たよ。あそこに教会があるだろ。その奥の家に入っていったよ」
悟飯「ありがとうございます!」
悟飯は再び駆け出した
タケシ「おいおい、またぶつかるぞー」
悟飯はタケシに言われた家に着いた
玄関前には何故だか、おじいさんが立っていた
悟飯「あの~、ここおじいさんの家ですか?中に入りたいんですけど…」
おじいさん「君が悟飯君かの。お父さんの仕事の邪魔をしないで、表で遊んでなさい」
どうもおじいさんは中に入れたくないらしい
とぼとぼと引き返す
タケシ「よっ。どうだった」
悟飯はおじいさんの家に入れなかった事を話す
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