第1話 サンタローズの村

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*「…うんいや、大丈夫だよ。君こそ大丈夫?」 その少年は見た目は悟飯と近い年頃かやや年上に見えたが、悟飯と同じくしっかりしているようだ *「オレはタケシ。ポケモンブリーダーになるのが夢なんだ」 小さいながらもタケシ少年は、自分の夢を明確に持っていた 悟飯「孫悟飯です。あの…、オレンジの胴着を着たツンツン頭の人は見なかったですか?」 見た目だけで悟空を説明するなら、ベストチョイスだろう タケシもツンツン頭と思われるが、触れないでおいた タケシ「見たよ。あそこに教会があるだろ。その奥の家に入っていったよ」 悟飯「ありがとうございます!」 悟飯は再び駆け出した タケシ「おいおい、またぶつかるぞー」 悟飯はタケシに言われた家に着いた 玄関前には何故だか、おじいさんが立っていた 悟飯「あの~、ここおじいさんの家ですか?中に入りたいんですけど…」 おじいさん「君が悟飯君かの。お父さんの仕事の邪魔をしないで、表で遊んでなさい」 どうもおじいさんは中に入れたくないらしい とぼとぼと引き返す タケシ「よっ。どうだった」 悟飯はおじいさんの家に入れなかった事を話す
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