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その1~2分後くらいだろうか
北の方に向かったタケシが大声でツレを呼ぶ
悟飯は走ってばかりなのか、疲れて始めてるようだ
ここで悟飯はある事に気付く
タケシの証言に出ていた教会横の家は、裏から出れてその先に桟橋のようなモノも見れた
あそこにあったイカダか何かを使って、父は洞窟に向かったのだろうか
*「あー、坊やたち。何しに来たんだい?」
洞窟の前にいた一通りの装備を整えた守り人が話し掛けてきた
守り人「…探検か?」
子供2人だけが面白そうな所を求めてこんな所に来ているので、推測はたやすかった
守り人「――いいぜ、行って。なんかお前らなら問題無く戻ってこれそうだしな。――そーいやあ、じいさんまだ戻ってこねえな。またギックリ腰やってんのか?」
悟飯「――僕たち、その人の弟子って人から、様子見てきてくれって頼まれたんです…」
なぜか悟飯の言葉のトーンがどんどん下がっていった
守り人「あんまり遅いようだったら、オレも見に行くからな。ま、がんばりな」
タケシ「よーし、行くぜ悟飯!」
フツーの子供ならここは一番乗りを競って単独行動を取りがちだが、悟飯とタケシの二人はそんな事はしなかった
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