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村では走り回ってた二人も、本格的な所に来て緊張でもして気が引き締まったのか
それとも、走り回りすぎて話す元気もないくらいに疲れているだけか――
それはさておき、洞窟内は思ったより明るかった
いろいろな生き物もいる
スバット、ドラキー、スライム、とげぼうず、おおきづち等だ
いくら明るいとはいえ、ズバットやドラキーがいると少しは洞窟としての雰囲気がある
ちょっと歩くと、川と陸地が分かれてる事に気付いた
こちら側に悟空が乗って来たであろうイカダ類の姿は無かった
寒がりな父がわざわざ泳いで来たとはイマイチ考えにくいので、陸地では行けない川沿いに行ったのか
だからイカダで行ったのだろうか
とりあえずは今は、例の石を取りに行った師匠とやらを探す事にした
そこに前方から魔物が何匹か襲い来るように来た
それに反応し、タケシは赤と白のボールを投げた!
タケシ「行けっ!イシツブテ!」
そのボールにどうやって入っていたのか分からないが、タケシのイシツブテが召喚されたのだ!
タケシ「イシツブテ!ゲンコツだ!」
イシツブテは独自の鳴き声を発し、魔物の1匹に殴りかかった!
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