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ビアンカは渋々了承し、母親につられて宿へ向かった
タケシ「しょーがないか。オレ達はオレの用事を早く済ませよう。ちょっと休んでまた行こうか」
悟飯は賛同する
一休みして家から出ると、まだ日は昇ったままであった
サンチョはいなかった
居ても居なくてもすでにバレてるため、今度は正面から出て行くつもりだったのだが
真っ先に洞窟へ向かう二人
走りながら洞窟の前にいる守り人に挨拶した
守り人が返事をした時には、すでに二人の姿は洞窟に消えていたが
戦闘を繰り返しながら、勢いがおさまらずに下の階に下りていく
途中、宝箱もあったので、カギが掛かってない事を確認すると、(悟飯は最初躊躇していたが)遠慮なく戴いた
拾い物だけでもそこそこは整った
残念ながら、イシツブテ用の装備は無かったが
そういえば、ストレンジャー号に積まれてた宝箱は全部カギが掛けてあった
世界でも1、2位を争うほどの金持ちのルドマン氏個人が所有する船だ
悟飯の聞き込みによると、普段は客など乗せないが悟空に恩返しのため、特別に乗せたそうだ
父・悟空が何か荷物を持って行くとはとても考えにくい
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