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ドラゴンボールの手掛かりが無いと分かると、二人は早々にルドルフの屋敷から出た
今度は消えたりせず、屋敷の内部から堂々と出たのだ
入ったところを見てないのに、いつの間にか屋敷にいて、正面玄関から外に出たので、屋敷の人間はさぞかし驚いただろう
屋敷のある都市からだいぶ離れ人気の無い場所に来たが、先程のゴースも着いて来ている
エヴァ「どうした。またくだらぬ事を考えてるのか」
バカシュガール「いや、ゴースってのは通称だろ。コイツの名前、ちゃんと考えようかと思ってな」
エヴァ「…そういうのは、お客さんの相手してからにするんだな」
バカシュガール「…だよな」
その時、二人の目の前に紫の渦が出現して、渦の奥から何か人型のモノが出て来た
*「ホッホッホ…。どこの馬の骨とも分からぬ者達よ。命が惜しくば、素直にドラゴンボールをよこしなさい…」
バカシュガール「残念ながら持っていない。仮に持ってたとして素直に渡しても、すぐに殺そうとするだろうしな」
*「ホッホッホ…。威勢だけはいいようですねえ」
その者は耳に着けてた緑のレンズ付きの機械のボタンを押した
*「戦闘力……たったの4。ゴミですね。後ろのは……19。ま、所詮そんなものでしょう」
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