第4話

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いつまでも渋る蒼空は無理矢理その服を着せられた。 金髪の盛った髪も下ろされ、ストレートのショートヘアにされた。 ピンクのワンピースは膝より上で、下には黒のニーハイをはかされた。 そのニーハイにもきっちりフリルがついている。 (最悪…。キモいだけじゃねぇか!!) そんな事を考える蒼空に反して、元から中性的な顔立ちをしている蒼空には似合っていて、緋い瞳にピンクのワンピースはあっていた。 「似合うぜ。蒼空。……あはは。」 普段、そんな格好なんてしようともしないし、してるイメージもない蒼空に皆は笑いが耐えられなかった。 「もう良いだろ。着替える。」 蒼空はそう言って、着替えてしまった。 「似合ってたのに…。クッ…あははははっ♪」 残念そうにしながらも、思い出す度に笑いが耐えられない皆。 「てめぇら…殺すぞ。」 そんな皆に蒼空がキレて暴れまわったのはまた別の話(笑) 終。
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