0人が本棚に入れています
本棚に追加
いつまでも渋る蒼空は無理矢理その服を着せられた。
金髪の盛った髪も下ろされ、ストレートのショートヘアにされた。
ピンクのワンピースは膝より上で、下には黒のニーハイをはかされた。
そのニーハイにもきっちりフリルがついている。
(最悪…。キモいだけじゃねぇか!!)
そんな事を考える蒼空に反して、元から中性的な顔立ちをしている蒼空には似合っていて、緋い瞳にピンクのワンピースはあっていた。
「似合うぜ。蒼空。……あはは。」
普段、そんな格好なんてしようともしないし、してるイメージもない蒼空に皆は笑いが耐えられなかった。
「もう良いだろ。着替える。」
蒼空はそう言って、着替えてしまった。
「似合ってたのに…。クッ…あははははっ♪」
残念そうにしながらも、思い出す度に笑いが耐えられない皆。
「てめぇら…殺すぞ。」
そんな皆に蒼空がキレて暴れまわったのはまた別の話(笑)
終。
最初のコメントを投稿しよう!