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親からすれば....大人からすれば?理に叶った話かもしれないが冷静に考えてほしい。
「〇〇をしないからご飯をあげない。」
これは負の交換条件。しかもご飯をあげないのは子供には切実な話なので頭の中では問題が違う方向へと向いている。〇〇をすればご飯がもらえる、というのは大人の発想で、子供はあくまでも〇〇は出来ない事である。そこにもう一度やってみようとかいう努力は存在しない。出来るならやっていた訳だから、子供は次の段 階に進んでいる。
ならば、どうしたら許してもらえるんだろう?
どうしたらご飯が食べられる状況を作れるんだろう?
子供はもう違う事を考えているのだが、頭のいい子は更に違う事を考えている。
あんたは大人としてご飯を与えない事はいけないことなのに、あんたがそんな事をするならちっとも偉くないではないか。なんでそんなあんたの言う事をきかなくてはいけないんだ?ばっかじゃないか。
じゃあ、どうしたらいいのだろうか。頭にきているこちらは大人なのだから感情で怒ると子供と同じレベルに下がっている事を理解して、大人の対応をしないといけない。
「こちらとしてはご飯をあげない(等の罰を)でいようかと思ったけど、しなくてはいけないことだからきちんとする。だからあなたもきちんとしなさい。」
こうなれば子供も素直に近づくわけです。
まあこれはうちの子供に聞いた話ですが。反抗に反抗で返したのでは何も生まない。悔しいと思うなら頑張ればいいと主人は言いましたが、悔しいと思うと悔しいしか考えない子もたくさんいるって事ですね。
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