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-5分後-
「滝~っ!大丈夫だった!?」
心配していた滝の仲間が血相かぇて走ってきた。
「ふんっ!先生なんて涙1ツ見せれば簡単よ」
「ぅわっ、さっすが滝♪」「…滝、もしかして?」
「…そうよ、佐倉と朋。あの二人がやったとしか考えらるないわ。…あいつ等、絶対許せない。私にはむかったことを後悔させてやるわ…!!」
そう言って滝は真紀が居る場所へと向かった。
-教室-
「いたわ…」
不気味な笑を浮かべる滝。滝がなにを企んでいるかは、まだ真紀には全然わからなかった。
『ちょっとトイレ行ってくるね』
「うん」
真紀が朋と離れていくのを確認した滝の仲間は朋に近付いていった。
「ねえ、朋。佐倉があんたのこと裏ではなんていってるか知ってる?」
「…え?」
「いつもくっついてきてウザい…。あんな子かばうんじゃなかった。…だってさ。」
朋には衝撃的な言葉だった。「うそ…」とつぶやいて我を失ったかのように廊下にでていった。
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