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するとチャイムが鳴り、先生も教室からでていった。
『東さん…、なんでさっきあんなこと…』
「あ…、私…」
朋はなにか言いかけたが、すぐに誰かが近付いてきた。
「あー、今日も笑った笑った(笑)すっかり先生に嫌われちゃったねー、朋。」
そう言ってきたのは…
クラス委員の滝さんだった。
「滝さんっ!もうやめてよ、お願いっ!」
「逆らう気ならもう誰もあんたと口きく人いなくなっちゃうからね。」
その言葉を聞いた真紀は、思わず飛び出した。
『ちょ…、それどーゆうこと!?まさかあんたがやらせたんじゃ…!?』
「人聞き悪い事言わないでくれる?だたこのクラスで、一番トロな奴は言うことを聞かなきゃいけないってゲームを作っただけよ?誰も文句なんて言ってないし、転校生のあんたは黙ってることね」
『な…っ』
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