一年の冬の大会

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俺は先輩の足を引っ張らないために一生懸命頑張ったが試合は負けてしまった… 「負けちまった……」 試合に負けて落ち込んでる俺に彩華が話しかけてきた 彩華「試合負けちゃったね… でも誠二は頑張ってたね!」 「余計な気を使わなくていいょ…… 負けは負けだし………」 彩華「そんなつもりじゃ……… ごめんね…」 「……………悪い……… 帰るわ………」 彩華とそれ以上喋らずに帰って行った… 俺は家に帰ると部活のことと彩華の事両方考えてしまい自然と涙がこぼれてきていた 「何で素直になれないんだろう…」 「何で頑張れないんだろう…」 俺の心にはただ後悔ばかりが残っていた……
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