放棄

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小川のほとりで 初めてのキスを愛来と交わしたんだ。 自然と身体が動いて、可愛い愛来の唇にそっと自分の唇を重ねた。 目を開けた瞬間に飛び込んだ愛来の顔は とても美しくて… 俺を好きだと言ってくれた愛来を子供ながらに大切にしたいって心から思ったんだ。 愛来は 俺の初恋の人。 俺が愛した人。 俺が守っていきたい人。 俺の大切な人――――
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