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マリヤは幼稚園からこの学院に通っているらしい。
カタリナはすごい！と思いながら話を聞いていた。
すると何人かの男女がマリヤを囲んでいる。
カタリナはびっくりしているとマリヤは中学からの友達だと言った。
すぐに打ち解けたカタリナは
「ジョフレ先生ってどんな先生なのでしょうか？」
と尋ねると
「中学の時に英語を教えてもらってたんだけどエリンシア先生とできてるらしいぜ」
ニヤリとロイが答えた。
「でも噂でしょ？」
さらりとマルスがつっこむように言う
「エリンシア先生って？」
どうやらカタリナは付いていけないらしい。
「国語の先生なんだ とっても優しい先生だよ」
マルスの丁寧な話し方にカタリナは感心していた。
こんな王子様みたいな男子っていたんだ… と
ちょうどチャイムがなった
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