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A棟の4階にある教室まで私は全力で走る。
辛いし 体力もいる。
すると…
ドン!!
と鈍い音がしたような感じがした。
それが今私がぶつかったと言うことを認識させた。
「あ、大丈夫ですか?すみません私急いでいて…
もしかするとあなたも新入生ですか?」
今のは私の失態だった。
先を急ぐのに頭がいっぱいで
ぶつかってしまったのだ
高校生活最初からついてないな…
怒らしてしまったらどうしょう…
私の頭がみるみる真っ白になっていく
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