回想1出会い

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A棟の4階にある教室まで私は全力で走る。 辛いし 体力もいる。 すると… ドン!! と鈍い音がしたような感じがした。 それが今私がぶつかったと言うことを認識させた。 「あ、大丈夫ですか?すみません私急いでいて… もしかするとあなたも新入生ですか?」 今のは私の失態だった。 先を急ぐのに頭がいっぱいで ぶつかってしまったのだ 高校生活最初からついてないな… 怒らしてしまったらどうしょう… 私の頭がみるみる真っ白になっていく
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