殺人形

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私もゆっくり 起き上がり 教室を出ると 隣のクラスから 話し声が聞こえてきた 私は この姿を見られたくなくて ドアの前に座り 気づかれないようにしていた そして 静かに息をひそめていると 教室の中にいる二人の女の子の話しの内容は 私にとってとても興味をひいた 「ねぇねぇ 知ってる?」 「何を?」 「呪いの人形の話だよ!!」 「なにそれ♪聞きたい」 一人の女の子が ニヤリと笑い 話し出した
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