第二話~ライバル~

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天馬小学校 キーン…コーン…カーン…コーン 昼休みの時間だ。 翼はノートに色々な考えを書いていた。 そこに琴音が来た。 琴音『翼! 今日も行くんでしょ?』 翼『行くよ。』 琴音『今日はあの機械に新しい機能が加わったってマスターが言ってたよ。』 何故そんな事がわかるんだ? 翼『何で琴音がそれを知ってるの?』 琴音は携帯を翼に見せた。 琴音『マスターとはメル友なのだ!』 そういう事ですか…… しかし、携帯を所持してるとは驚きだ。 僕はまだ持ってないのに。 てか、まだ僕たち小学生だよな? 翼『携帯早くない?』 琴音『家はおかん達遅いから何かの時の為に持たされてるの。』 そういえば、琴音の家は両親共働きだからいないんだったなぁ…… 昔から家に来て泊まっていたりもしたからな。 翼『新しい機能ってなんだろうね?』 琴音『さぁ? 来れば解るってさ。』 ふーん……
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