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放課後
琴音『よし!行こうぜ翼!』
翼『家に帰ってからね。』
琴音『はいはい。』
僕達はランドセルを背負うと、家に向かった。
家路
『よう!相変わらず夫婦円満だな?』
琴音『何だ、鉄か…』
琴音はため息を吐いた。
この鉄と呼ばれてるのは
同じクラスの
【土門鉄二】
地味にこいつとも幼なじみだ。
翼『一緒に帰るか?』
鉄二『仕方ないな~
本当は二人の邪魔はしたくないが、どうしてもと言うなら……』
翼達はすでに歩いている。
鉄二『ちょ!置いてかないでくれよ!』
琴音『鉄は話しが長いんだよ。』
鉄二『うるせーな、で?どこ行くんだよ?』
翼『家に帰るんだよ。』
鉄二『それは分かってるよ!
その後だよ。』
こいつもガンプラ造ったりするんだったな……
誘って……
琴音『貴様!それが上官に対しての口の聞き方か!』
始まったか……
鉄二『突然これかよ!
ん?
ガンダム関係か?』
意外に鋭いな…
琴音『貴様も機体を持ち300時丁度に本隊に合流されたし!
なお、極秘にて、他言は無用だ!
解散!』
どこの軍人だ…
てか、伝わったか?
鉄二『はっ!本日300時丁度に本隊に我が愛機を持ち合流したく思います!』
なんだこれ?てか、分かったのがすげー!
鉄二『翼、サイズは?』
翼『へ?、あ、ああ、
1/144でいいんじゃないか?』
鉄二『分かった。じゃ、後でな!』
琴音『さっ、早く帰って用意しなきゃ!』
琴音は走り出した。
翼『あ、待ってよ!』
僕たちは走って家に向かった。
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