第一話~出会い~

2/15
前へ
/189ページ
次へ
……よく晴れた日曜の朝だった。 ごく平凡な家庭に生まれごく平凡に小学生をしている少年がいた。 特に引きこもりでも無く 運動が出来ない訳でも無い。 頭は……そんなに良くは無いかな… そんなどこにでも居そうな少年が主人公である。 さて、この少年の名は……… 『う~ん……いい朝だ、こんな日は何しようかな…』 ピンポーン! 家のチャイムがなった。 誰かが来たようだ。 扉が開けられ会話が聞こえてくる。 ちなみに僕の部屋は二階にある。 誰かが玄関に入り 『お邪魔しまーす!』 聞き慣れた声が聞こえると、それは階段を上がる音に変わる。 部屋の前まで来るとドアをノックする誰かがそこにいた。
/189ページ

最初のコメントを投稿しよう!

148人が本棚に入れています
本棚に追加