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家の外
翼『今日はどこに行くんだい?』
琴音『そうだなぁ…
駅前の【ジャンブロ】に行く。』
翼『了解。』
琴音『琴音!行きまーす!』
琴音は走り出した!
翼『あ、待ってよ!』
僕はガンダムが好きだが、台詞まで言うことはない。
いつもこんな感じで琴音に振り回されているのだ。
……嫌では無いけど……
駅前【ジャンブロ】
とうとう来てしまった。
このお店は主にプラモデルやゲーム、おもちゃが売られている。
中にはもう発売終了したプラモデルも置いてある事がある。
僕はガンプラが好きで何度かここに来ている。
琴音が教えてくれたんだ………
けどこのお店の店長さんが……
琴音『翼!気をつけろ!ミノフスキー粒子が濃い!
レーダーに映らないのが現れるかも知れない!』
翼『待て…ここは地上だから……はっ!』
琴音『へっ、言うようになったじゃねぇか!』
ぐっ、術にはまってしまっている……
店の中から赤い光が外に向かって伸びている。
琴音『はっ、これはまさか!』
翼『シャアは来ない。』
琴音『ぬ……』
ふふふ、琴音の先に言えたぞ!
琴音『そこ!』
琴音は後ろを振り向き脇の下から後ろに指を指した!
『ぐあっ、連邦のモビルスーツは化け物か!』
店長だ……
何故そこに?
琴音『ララァが教えてくれたんだ。』
店長『ぐ、ララァは私のお母さんになってくれる人だったんだ……』
何を言ってんだ……
はっ!
周りからの視線が!
翼『二人共!お店に入るよ!』
僕は二人の背中を押した。
店長『しまった!戦いの中で戦い方を忘れてしまった!』
琴音『アハハ!店長最高!』
いいから早よ入れ!
僕は強引にお店へ二人を入れた。
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