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チャイムが鳴る
先生「~~であり、おっとチャイムか、学級委員」
「キリーツ・レーイ」
加奈「やっと終わった~~ん~~」
美奈「あ~~疲れた疲れた」
絵理「ホント疲れた~~」
美奈「ってまだ午後の授業あるもんね~~~最悪」
3人は机を引っ付け弁当を取り出し食べはじめる
百合中学は創立100年を目前にした伝統校
校舎のほとんどはコンクリートになっているが一部は木のままだ
加奈「あ~~毎日勉強でダルい~~」
美奈「なに言ってるの、どうせ学校終わったら彼氏と帰るくせに」
加奈「あ~~あいつ?別れたよ」
美奈・絵理「えっ??」
加奈「当たり前じゃん、あんなやつ」
絵理「え~~結構良さそうな人だったのに、村田君だっけ?」
加奈「村田和夫、やっぱり体育系ね。あの子草食系でかわいかったけど現実を全く見えてなかったわ」
美奈「まっ、また3人で帰れるわけか」
絵理「そうだね~~」
加奈「あ~~あ、なんかスリルがあること無いかな~~?」
絵理「スリルかぁ~~、例えば七不思議とか?」
加奈「そんなのうちの学校にあるの?」
美奈「あるらしいよ」
加奈「へーどんなん?」
美奈は七不思議を語りはじめる
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