なかま

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なかまはずれ なかまはずれ わたし ほんとはひとりなんだ なかまのせいじゃない ただすこし あわないだけ ぴったりはまる ぴーすじゃないだけ きらいなわけじゃない きらわれてるわけじゃない ただ まだ すこしのえんりょがあるだけ わたしもみえないばりあーをかかせないから わたしのせっとは あのこだから やさしくて きをつかえる そんなおんなのこ いやじゃない どっちかっていうと すき でもなんだろう つかれたとき きをつかわれながらの かいわ すこしにがて わたしのひょうじょうをうかがいながら はなしながら はなそうかなやんでる わかるから わたしにもおなじがあるから いらいらする よわいわたしがきらいだから? わたしをしんらいしてないのが かなしいから? すこしだけ そのこに そっけなくしちゃった ほかのひとには みとめられるように わたしからのかべを すこしずつ へらして ちがった まわりのひとのおもい ほんとはよそういじょうに たいせつにおもってくれてた ほんとはよそういじょうに こどくかんをあたえてた たいせつなひと たいせつななかま きづけなくて ごめんなさい わたしが おくびょうだから なかなか ちょくし できなかったの このめんばーが ぜんいんで ほかがないのは たったいっかい もっとずっと おなじだったら やっと うちとけてきたのに おわっちゃった おわっちゃった みえない きずな かんじてるのが わたしだけじゃなければいいな… かわるかわる なかまなかま なんかいも なんかいも ひとつひとつが たいせつに
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