プロローグ

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「ちょっと柏木君!」 「……んぁ?」 しまった、すっかり寝てた…… 綾瀬さんはかなり怒ってらした。 面倒だなぁ…… 「授業はあまり寝ないでよ! 成績も最近落ち気味じゃない!」 なんでそんな事知ってんだ…… 「まーまー委員ちょー、オタクに言っても無駄だって」 まぁ否定はしない。 しても面倒だもの。 早く過ぎてくんないかな……こっちは徹夜明けで眠いんだ。 「あなたもっ! もぉ~みんなして……」 あぁ……うざい。 誰もがそう思っていただろう。
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