プロローグ

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仮にリア充になれたとしよう。 ほら、あの登校途中にいちゃつくカップルもいつかは別れる時が来る。 成功した時は最高にドラマティックだろうよ。 だがな? 人間いつかは別れる時が来るんだよ。 お互いにどこか妥協しながら生きるしかないんだよ。 学園に着いて、下駄箱にはラブレターらしき代物は入っていないしな。 はぁ~あ……つまらないな、現実って。
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