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一瞬の出来事だったのに回りは騒然とする。
そして…
?「あんた一体何なの!?
何でここにいるのよ!!」
頭の回転をフルにしてもいまいち状況が掴めない。
浩「おい、何してんだよ!!」
浩平に腕を捕まれる女の子。
あっ、そうか。
この子が瑠嘉の言ってた浩平の太客なんだ。
だいぶん酔っているのか足取りはフラフラで、涙を流しながら私を睨んでいる。
?「ねぇ、何とか言いなさいよ!!
いったい何しに来たの!?
うちら客を馬鹿にしに来たわ
け!?」
瑠「未来ちゃん、落ち着いて?
いったいどうしたの!?」
未「この女、浩平の何なの!?
何でこの女だけ浩平と同伴し
てんの!?」
あー…そういう事か。
未「浩平も黙ってないで何か言い
なさいよ!!」
…面倒くさい。
こういう事するのが1番嫌われるってわかってないの?
翔「うるせぇよ!!」
あっ…やばぃ。
翔子がキレかけてる…。
未「部外者は引っ込んでろよ!!
うちはこの女と浩平に聞いて
るんだって!!」
翔「あぁ゙??
人の楽しい酒の場を壊しとい
て部外者は引っ込んでろって
言った!?」
もう駄目だ…
ここはもう柚が出るしかないのかなぁ。
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