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女の子の腕を捕む浩平に、なだめ様としている瑠嘉、キレて今にでも手を出しそうな翔子、そしてオロオロとする他ホスト。
私は一度深呼吸をした。
柚『…何か勘違いしてません?』
苦笑いをしながら女の子に言う。
未「はぁ!?
この期に及んで逃げようって
いうの!?」
柚『いやいや(笑)
後ろめたい事も何もないのに
何で逃げなきゃいけないんで
すか?』
未「はぁ?
バックレてんじゃねぇよ!!」
浩「柚、もう良いから黙って!?」
瑠「そうだよ。
俺達でなんとかするし!!」
柚『そうやるから未来ちゃん?が
怒ってるんじゃないの!?
ハッキリ教えれば良いじゃな
い。』
浩「いやいや!!
お客さん同士で絡むのは駄目
だからさ…。」
未「浩平は黙ってて!!」
翔「柚、こんなん相手にする事な
いって!!」
柚『いいから。
…もう少し落ち着いて話しま
せん!?』
私はそう言って煙草に火をつけると、浩平の太客をソファーに座らせた。
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