12.友達の存在

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沈黙を破ったのは未来ちゃん。 未「あんたさ、前にホスラブで浩   平と叩かれてたよね?」 柚『あぁ…そういう時期もありま   したね。   あの頃はそのせいで彼氏とも   ゴタゴタして大変でしたよ。   まぁ、私達の事を知ってる関   係者は皆で笑ってましたけど   ね?』 未「あんたって元Rainの陽菜だよ   ね!?」 柚『えぇ。   もうお店はないですけど。』 未「確か今は服屋で店長してんだ   っけ?」 柚『まぁ、そんな所ですね。   てか凄い情報網ですね(笑)』 未「全部ホスラブに載ってる。   んで、今一緒に住んでて浩平   の本カノってね。」 柚『本カノ…ですか。   もうそこまで書かれてたら人   権問題ですね…。   信じる信じないは別として、   浩平も瑠嘉も優も知ってるけ   ど、私には将来を約束してる   彼氏がいるし、浩平には本当   に彼女とかいないですから。   ホスラブ信じる人が多過ぎて   お互い接客業だから困ってる   んですよね。』 瑠「だよなぁ…   あれのせいで浩平、かなりス   トレス溜まって参ってるし。   正直、こうやって責めてんの   未来ちゃんだけじゃないんだ   よね。   まさか未来ちゃんまで責める   なんて思ってもみなかったか   らビックリしたよ(笑)」
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