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昔からこうだった。
何か問題があって解決する度に問題を起こした客の担当である4人の内の誰かの奢りでシャンパンを開ける。
だからシャンパンを入れた事によって浩平にも"解決した"って伝わるはず。
まぁ、何も知らないふりをして戻ってくるのがうちらの中の"当たり前"なんだけど。
それから5分もしない内に浩平が戻ってくる。
浩「おい!!
俺の払いでシャンパンって何
だよ!!」
瑠「いやぁ~(笑)
ここにいる全員が浩平のせい
で嫌な思いしたから、皆で腹
いせに呑もうかって話で盛り
上がっちゃってさ♪」
翔「たまには良いじゃん♪
ケチケチすると未来ちゃんに
嫌われちゃうよ?」
未「そんな////
嫌いになれるはずないよ!!」
柚『浩平モテモテじゃん♪』
優「浩平さん羨ましいっす!!」
浩「んで、言い出したのは瑠嘉な
んだろ?」
瑠「正解っ♪」
浩「はぁぁあ…
今日だけだからな?」
柚『流石っ(笑)
って事でシャンパン呑みます
かぁ!!』
浩「ちょっと待て!!
1本だけだからな!?」
翔「えーっ
ケチケチすんなょ!!」
浩「いや、ケチの問題とかじゃね
ぇだろ!!
お前逹呑んだら止まらねぇか
ら最初から決めとかないと後
でえらい事になるし!!」
未「浩平、シャンパン未来が出す
から良いよ?(笑)」
浩「は?
てかなんでこいつらとこんな
に馴染んでるわけ!?」
未「浩平ごめん!!
未来めっちゃ勘違いしてた。
浩平の言葉じゃなくてホスラ
ブ信じてた!!
迷惑かけたから許してくれな
いかもしれないけど…
でもやっぱり謝ってはおきた
いから。」
浩「別に怒ってなんかないよ?
ただ…かなり驚きはしたけど
ね(苦笑)」
未「浩平~(涙)」
浩「ほら、もう良いから(笑)
シャンパンもきたし、今夜は
楽しく呑もう?」
未「うんっ//」
そうしてばか騒ぎをしながら結局開けたシャンパン10本。
その内1本は浩平の奢りで9本は未来ちゃんの奢り。
未来ちゃんが何の仕事をしているかは聞かなかったけど、私は最後に名刺を渡して遊びにおいでと誘った。
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