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唐突にサヨナラと言いたくなる。
それは
両親に向けてなのか
兄弟に向けてなのか
友達とも呼べないような知り合いに向けてなのか
他人に向けてなのか
恋人だった人に向けてなのか
人は沢山いるのに、私は何時も一人で。
サヨナラを呟いても聞いてくれる人などいないのだ。
どの季節でも空は変わらず青く
ふと見上げれば虚しくなる。
私は生きている意味があるのだろうか。
そもそも生きるとはなんなのだろうか。
唐突に心に穴が空いて苦しい。
何が足りないのか、わからなくて更に苦しい。
私は何のために生まれてきたのだろう…
わからない。わからない。
だから唐突に、この世界に別れを告げたくなるのだ。
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