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マリノ「レン!レン?起きなさい!」
レン「あと五分だけ…」
マリノ「フィーネ…お兄ちゃんを起こしてきなさい」
フィーネ「了解♪」
ガチャ
フィーネ「お兄ちゃん♪起きて!起きないと……セック」「起きるからヤメローーーーーー!」
フィーネ「あ♪お兄ちゃん起きたね」
爆弾発言したあとにこの笑顔って…はぁ… そう、みなさんが思っている通りこいつが俺の妹のフィーネ・ライナーである
もちろん俺達は兄弟だから名字は一緒でレン・ライナーだ♪
フィーネ「お兄ちゃん?何独り言言ってンの?」
レン「何でもないよ♪」
おっと言葉に出してたようだこれからは気を付けないとな
マリノ「レン!早く水を汲みに行ってちょうだい!」
レン「えぇぇぇ…」
マリノ「えぇぇぇ…じゃない!はい!このバケツに入れてきなさい」
レン「水の魔法で入れればいいだろ?」
マリノ「だ~め!なんども言ってるでしょ!私達は魔法を使わずに生きていくって!」
レン「めんどくせぇなぁ…」
母さんがあんなにも魔法を使いたがらないのには理由がある
ずーっと前に俺のじいちゃんは新しい魔法を作っていた
ほかにも助手や研究員がたくさんいたんだけど
三年前遂に完成!って所で試し撃ちにじいちゃんが選ばれたんだ
じいちゃんはルーンを唱えその魔法は完成したかに思えたが
じいちゃんの様子がおかしい…
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