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丞さんの気配が消え、横に温もりが戻ってきた。
土方「芹沢の事はとりあえず片付いた。新見が女を囲うとしたら断られ暴れたらしい」
華恋「そうですか」
土方「芹沢一派には見張りをつけるからお前は案ずるな」
華恋「はい」
彼の胸に寄り添う
土方「もう、寝ろ、また襲っちまいそうだ。」
言葉ではそう言っているも、彼の手が私の身体をなぞっていく
ビクッ
身体が反応する
華恋「ね、寝ます。これ以上は身体が持ちません・・・んあっ」
土方「クククッ、身体は正直だな」
華恋「いやぁっ・・・んあっ・・・歳さん」
快楽が次々に襲って来て私が私じゃなくなる
華恋「歳さん、もう、これ以上は明日の仕事が」
身体を反転され、彼が挿いってくる
華恋「やあぁっ・・・もう、駄目」
土方「華恋、好きだ。俺が必ず守ってやるからどこにも行くなよ」
そんな声が薄れ行く意識の中で聞こえたような気がした。
結局、解放されたのは丑の刻を過ぎた頃、そこで私の意識は途絶えた
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