第五幕

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華恋「言葉の通りです。きっとあいつ等の元に連れていかれればどうなるか解らない。私みたいに能力を持っている人もいるでしょう。操られて貴方達の敵になるかもしれない。私は土方さんの負担になりたくない。負担になるくらいなら死を選びます。だから、その時は私を・・・・・・土方「黙れ、もういい」 土方さんの怒鳴り声が響き渡る 華恋「土方さん・・・・約束・・・んんんんっ」 土方さんの言葉を無視して言葉を放つが唇を塞がれる さっきまでの優しいものではない 呼吸が出来ない程荒々しく口内を貪る そのまま、布団へと組み敷かれ、首筋へと下りていく チクッ  チクッ  チクッ 首に軽い痛みが走る 華恋「んあっ、ひ、土方さん、何して、そんなところに付けられたら明日の仕事に差し障ります」 土方「うるせえ」 唇が胸の蕾を貪っていく 華恋「あぁっ・・」 身体が痺れたような感覚に陥る 土方「華恋」 華恋「ハァ、ハァ、ハァ・・・」 呼吸が乱れ言葉が喋れない 土方「刀の事は少し時間をくれ」 こくりと頷く 土方「もし、奴らに捕まっても死を選ぶことなど許さん、必ず助けに行く。いいな」 涙が溢れる 本当は死を選ぶなんて言葉言いたくはなかった。 でも、彼の夢の邪魔はしたくない 土方「好きな女も守れないような男が武士なんてなれねえ。俺は何があってもお前を守る。そう約束しただろ、先の事なんて考えるな。俺だけを見てろ」 華恋「は・・・い」 流れる涙を土方さんの舌が舐めていく 土方「悪い、お前を抱くのもう少し先にするつもりだったが、我慢ならねえ」 私を見下ろす土方さんの首に腕を伸ばし唇を重ねた 精一杯の私の返事 そのまま、彼の舌が絡みつく 先ほどの荒々しいものではなく優しく絡められる ゆっくりそして優しく身体に彼の舌と手が触れる ビクッ 声が漏れそうになるのを手で覆い我慢する。 土方「塞ぐな」 彼の手が下へ下へと延びていく 華恋「ああっ・・・・・やぁっ」
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