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華恋「言葉の通りです。きっとあいつ等の元に連れていかれればどうなるか解らない。私みたいに能力を持っている人もいるでしょう。操られて貴方達の敵になるかもしれない。私は土方さんの負担になりたくない。負担になるくらいなら死を選びます。だから、その時は私を・・・・・・土方「黙れ、もういい」
土方さんの怒鳴り声が響き渡る
華恋「土方さん・・・・約束・・・んんんんっ」
土方さんの言葉を無視して言葉を放つが唇を塞がれる
さっきまでの優しいものではない
呼吸が出来ない程荒々しく口内を貪る
そのまま、布団へと組み敷かれ、首筋へと下りていく
チクッ チクッ チクッ
首に軽い痛みが走る
華恋「んあっ、ひ、土方さん、何して、そんなところに付けられたら明日の仕事に差し障ります」
土方「うるせえ」
唇が胸の蕾を貪っていく
華恋「あぁっ・・」
身体が痺れたような感覚に陥る
土方「華恋」
華恋「ハァ、ハァ、ハァ・・・」
呼吸が乱れ言葉が喋れない
土方「刀の事は少し時間をくれ」
こくりと頷く
土方「もし、奴らに捕まっても死を選ぶことなど許さん、必ず助けに行く。いいな」
涙が溢れる
本当は死を選ぶなんて言葉言いたくはなかった。
でも、彼の夢の邪魔はしたくない
土方「好きな女も守れないような男が武士なんてなれねえ。俺は何があってもお前を守る。そう約束しただろ、先の事なんて考えるな。俺だけを見てろ」
華恋「は・・・い」
流れる涙を土方さんの舌が舐めていく
土方「悪い、お前を抱くのもう少し先にするつもりだったが、我慢ならねえ」
私を見下ろす土方さんの首に腕を伸ばし唇を重ねた
精一杯の私の返事
そのまま、彼の舌が絡みつく
先ほどの荒々しいものではなく優しく絡められる
ゆっくりそして優しく身体に彼の舌と手が触れる
ビクッ
声が漏れそうになるのを手で覆い我慢する。
土方「塞ぐな」
彼の手が下へ下へと延びていく
華恋「ああっ・・・・・やぁっ」
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