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菜月はニヤリと笑ってきた。
「昨日はお疲れ様?ニヤッ」
「昨日どころか毎日お疲れ様。もぉ眠いしさぁ」
「今日は私も行くから!」
「ほんと!?どうぞいらっしゃいませ」
「コラァ!そこぉ!静かにしろぉ!」
だからそれはこっちの台詞だっての!!
声のボリュームが上がってたことは認めるけどさ?
秘密があるとは言ったけど、それは実際来ちゃえばばれちゃうこと。
ばれてもなんでも行くけどね!
睡魔に襲われる授業から解放された瞬間に菜月が飛び付いてきた。
「裕美!行こう!?」
目がキラッキラ。
「うん!」
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