終わりの後の地獄

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それから二人が、僕の心を取り戻す為に共同生活をはじめてから数日が過ぎた。
二人は、甲斐甲斐しくも僕の心を取り戻そうと頑張っていたが全く僕の心が戻るという兆しすらなく淡々と日が過ぎていくだけだった。
そして、それから何日たっただろうか。
今日は崩子ちゃんは何か用があるらしく家には崩子ちゃんはいなく、真心と二人で過ごしていた時だった。
「いーちゃん、今日は崩ちゃんは用があっていないんだ。
だから、俺様といーちゃんで二人きりだな。」
真心は崩子ちゃんを呼ぶとき崩ちゃんと呼ぶ。