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その後、僕は何もできないでいた。
心は抜け落ち、食事も何も自分では取らず、そして時折発狂する。
こんな毎日が続いていた。
そんな僕をみぃ子さんを始めこのアパートの皆は世話をしていてくれた。
しかし、僕はそれに一言も応えずただ与えられた物は食べるだけで身の世話などは全て他人任せとなっていた。
たまに、哀川さんも僕の様子を見に来てくれている。
そんなある日、アパートの皆と、哀川さんで何とか僕の心を取り戻そう。と会を開き集まった。
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