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そこで一つの提案があった発案者は哀川さんだ。 「あいつは今、一つ心の支えを失った。なら、そのオルタナティブ的存在に誰かがなればいい。」 そして、哀川さんはオルタナティブ的存在について次の発言をした。 一つ、オルタナティブは多くいてはならない。 これは、僕の心の芯を支えていたのは玖渚一人だったからだ。 二つ、僕の心が戻る間僕に接触する事を禁ずる。 これは、そのオルタナティブ的存在を早く僕にオルタナティブだと定着させる為だ。 三つ、オルタナティブはオルタナティブだと自覚すること だった。
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