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即答され、 音羽はこれ以上無い位に嫌そうでめんどくさそうな表情で返答した。
「え――じゃあ死んだ」
(えぇ―――― !? )
さらっと言った音羽に俺が心の底から驚いていたのだけどその反応は毎回の事らしく、不良達の表情は一切崩れなかった。
「雲雀が死ぬなんてあり得ません」
「私が殺したかも」
「「「「 姐さ―――――ん !!! 」」」」
さすがに驚いてしまったらしく不良達は声を上げた。
「冗談だってば」
音羽は大きく溜息をついてから言っていた。
「あーもう分かったよ。探してくれば良いんでしょ?見つけたら応接室でいい?」
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