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「ツナ、獄寺。今度紹介したい奴いるんだけど良いか?」
みんなで屋上で昼食を取っていると山本がいきなり言ってきた。
「ああ?何でテメーの知り合い紹介されなきゃならねぇんだよ」
獄寺君はどうも山本の事が好きじゃないらしく、すぐに噛みついてきた。
「まーまー会って損はねーって。可愛くて良い奴だからよ」
バンバンと獄寺君の背中を叩きながら言う山本の一言に俺はあの不良の子の事が頭を過ぎったのだった。
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