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その後強制的に俺のあだ名は『綱ちゃん』、獄寺君のあだ名は『隼ちゃん』に決まるのだった。
もちろん嫌だと言わんばかりに怒る獄寺君に向かって山本はさらっと言う。
「こいつ一度言い出したら聞かないから諦めた方がいいぜ。俺も昔『たけちゃんって呼ぶな』って言ったら半殺しにされたからな――」
「あっさりとした表情で凄い事さらっと言った―――― !? 」
驚いた俺の表情を山本も彼女も笑顔で見ていた。
やっぱり其処は不良なんだな…………彼女。
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