「僕」

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火曜日。 『ピンポーン』 玄関のインターホンが鳴り響く。 親は仕事で、今家には僕しかいない。 寝起きで体がだるかったが、僕は玄関に向かった。 「はい、どちら様ですか?」 「……。」 返事はない。不思議に思った僕はドアを開けてみた。 「あれ?」 外には、誰もいなかった。
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