嘘つきなお嫁さん

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  それから、さらに1週間たち、だいぶ生活にも慣れてきた頃 ラクスがリュウシの部屋を訪れる。     「リユ、今晩、私の部屋に来るんだ」   「!!!」     それは、ラクスとベッドで…そういう事だろう。     ついに、自分が男だとバレてしまうのか… しかし、これ以上は、どうしようもない。     その日の夜、お風呂に入り、パジャマを着ると ラクスの部屋へ向かった。    「失礼いたします」     リュウシが部屋に入ると、ラクスは、ちょうどお風呂に入る所だった。     「リユ、すまないが少し待っていてくれ」     そう言うと、ラクスはバスルームへと。   リュウシは、ドキドキしながら、待っていた。  
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