嘘つきなお嫁さん

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  「…っ、そ、それは…」   リュウシが、返答に困っていると ラクスが、パジャマをはぎ取る。     「!!!」     あらわになった肌、そして下着を身につけた下半身。    リュウシが、恐る恐るラクスを見ると、ラクスは冷たい目をしていた。     「お前…男だったのか」   「!!!」     慌てて逃げようとするリュウシ。 だがラクスが…いやラクスの髪が!!!まるで生き物のように動き、リュウシの両手足に巻きつき、捕まえる。     「あぁ…!!お許しをラクス様!!」   「…お前、本当はどこの人間だ」     「…っ」   言ってはいけない!! だが、被害にあうのが自分だけなのなら… そう思い、リュウシは本当の事を言ってしまった。     「…僕は、本当はっ…隣国の第三王子、リュウシ。リュウシ・ミラード」     「…なるほどな。自分の息子をとは……まぁ仕方ない。約束は約束だ、隣国には何もしない。だが…」     ラクスは、髪をあやつり リュウシの胸の突起をなでる。     「あっ…」     「私の気のすむまで、とことん相手をしてもらおうか。リュウシ王子。いや…嘘つきな私の妻よ」    
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