兵士

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足を進めるにつれて人の数が少なくなっていく 「ここか…」 ついたのは人が誰一人通っていない廊下 そして明らかに他のとは作りが違う扉 「今日から俺も軍人か…」 その呟きは誰にも聞き入られることはなかった 意を決して扉をノックする 「入れ」 低い男の声 「失礼します」 ドアノブを回し扉をあけた
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