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そのまま過ぎ去れ3月
「お前は本当に、愚かだな。そんな愚かしいお前のために、お兄様からとっておきのプレゼントがあるんだ。
いらない、ほぉ。まぁ受け取らないと言うなら、今手中に何故かあるお前の息子を間違えて捻り上げてしまうかもな。
……何、欲しい? 最初から素直に首を縦に振れば、お前の小さすぎて憐れな息子なんて触らなかったものの。
何だ、その顔は。そんなに弄られたかったのか?
……そら、望み通りにお兄様のテクでイかせてやるよ。ははっ、何をそんなに喘いで。誘ってるのか?
ん、何だ、もうイったのか、早漏だな。下着をこんなにグチャグチャにして…この淫乱。
あぁ、そうだったな、プレゼント。お前が唯一誇れるだろう家事を十分に発揮できる場所だぞ。今から連れてってやる。優しいこのお兄様が、直々に運転してやるんだ。感謝で平伏せよ?
は、着替えたい? そんな時間がお前にあるとでも?
……お前も4月から高校生だ。親から自立したいだろ? は、一人暮らし? そんな訳あるか。
お前は今日から、ここの寮の管理人をするんだよ。利用者の世話……要は炊事洗濯、その他諸々の家事をやってやれ。
じゃ、お兄様はもう行くからな。後でお前の私物を持って来てやるが、ま、せいぜい、尻の穴を守って生きてろ」
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