名も無い詩

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誰もいないこの場所で 六弦(Guitar)を掻き鳴らす お気に入りの和音(Cord)を 並べ繰り返す 未来(明日)がもう 見えなくなって唯嘆く 次第に視界がぼやけ 目を閉ざした 閉ざされ 夢見たその中で 君が笑った でも 現実(Real)では見れないこと 思い知らされた 君がいない この場所で 独り六弦(Guitar)を掻き鳴らす 君が好きだった歌を 思い出し それを歌いながら そしていつか夜を越える夢 見ながら名も無い詩を歌い始める もう一度君に会いたいと 願いながら 月が輝くこの場所で  独り煙草(Cigar)を吹かす お気に入りの詞(Phrase)を 並べ繰り返す 過去(昨日)しか もう見えなくなって唯佇む 次第に光りは届かなくなり 目を閉ざした 閉ざされ 夢見たその中で 君は泣いていた けど それが現実(Real)だったことを 思いだした 君がいない この場所で 独り煙草(Cigar)を吹かす 君を想う詞(Phrase)拾い出し それを吐きながら そしていつか夢を越える夢 見ながら名も無い詩を歌い始める もう一度君に伝えたいと 願いながら あぁ この現実(Real) ぶち壊せたらなんて くだらない希望(夢)を描く 夢などもう捨てたのに 消えない明日が見えた 君がいない この場所で 独り六弦(Guitar)を掻き鳴らす 君が好きだった歌を 思い出し それを歌いながら 君がいない この場所で 独り煙草(Cigar)を吹かす 君を想う詞(Phrase)を拾い出し それを吐きながら そしていつか夢を 越える現実(Real) 感じながら名も無い詩を 歌い始める もう一度君を想い 唯願いながら
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