娘とおまけの初体験

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私達はゆっくりゆっくり動物を見ながら回ったが最後の動物の檻に到着した 象の檻だ ベンチが幾つかあり、座る 私 「ごめんね、私が出来るのはここまでだよ」 Y 「…………」 娘 「グゥグゥ」 私 「眠ったんだね、めちゃめちゃ騒いだもんね」 Y 「…………うん」 私 「じゃあ…どう?帰れそう?まだやり残してる?」 子供は首を振りました 子供 「おばちゃんありがとう、ありがとう、ありがとう」 私 「おばちゃんじゃないよ、白猫だよ」 Y 「………ブブブ」 子供 「白猫のおばちゃん、僕、しんちゃん」 Y 「………そりゃあおばちゃんだよ」 私は諦めた 私 「しんちゃんかぁ、良い名前だね、」 しんちゃんは褒められた事が嬉しかったのか頭を撫でられたのが嬉しかったのか満面の笑みで私達を見た しんちゃんが走って来て私に抱きついた 私はいつも娘にするようにぎゅっと抱き締めて背中をポンポンと叩いた 同じことをYにもした Yは一瞬戸惑ったが抱き締めていた しんちゃん 「ありがとう、白猫のおばちゃんありがとう、おじちゃん、ありがとう」 しんちゃんは沢山ありがとうを言ってまた園内奥に走って行った Y 「………おじちゃんじゃないのに」 私 「ドンマイ」 私達はゆっくり出口に向かう… あぁぁぁ~ いつの間にか起きた娘がお土産屋さんを指差してまた騒ぎだした 私 「寝ていて欲しがった」 私は娘が好きな虎のぬいぐるみを見るが高い 私 「娘ちゃん本にしょ!」 小さな本を2冊買い動物園を出た 帰り道、Jと姉ちゃんに別れを告げてYに送って貰った Y 「どうなったと?」 私 「ん?解らん、解らんけど嬉しそうだったから大丈夫やない?」 Y 「何でみんな見えたと?」 私 「それも解らん、解らんけど一緒に回って欲しがったんやない?楽しそうにしてるのが羨ましかったんじゃない」 私 「最後の顔を見た?嬉しそうだったやん?あの子の願い叶ったと思うよ」
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