変わり者の日々

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(やれやれ…。) 心の中でため息をついて、月は、持っていた木の枝(お花見用の桜)で、飛んで来た石を、 「でやっ。」 バシィッ、という音がして、石は、石を投げたクラスメイトの足元に叩きつけられ、その反動で、クラスメイトの手に当たり、また足元にリターンした。 怯えたような表情のクラスメイト。 そんな情けない表情をするなら、最初から石など投げなければ良いのだ。
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