指令 ①

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手を挙げたのは… 俺、縁、氷、マナだった… どういうことだ? 「えっ?三人はどうなのよ?」 「僕はどちらでもない」 「私は…分かんない」 「助かれば何でもいいよ」 「なんだよ!ハッキリしろよな!」 「そやで!助かるために意見をだしよんやろ?」 「だから、助かればどっちでもいいのよ!他に何かあると思えないよ…」 「私も…助かる方法が分かんないから…」 「助かる方法ならまだある」 《エッ?》 誠の発言に、皆が注目する。
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