アタシの1日

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ほのかに甘い空気がアタシと利玖を包む。 お母さんは毎日のように繰り返されるこの光景に呆れたのか、黙々とグラタンを食べる。 そんなお母さんの横で、"よかったなー、利玖!"、と毎度喜ぶお父さん。 利玖はえへへ、と照れる。 アタシはバッと利玖からグラタンに目線を移し、キラッと光るスプーンをグラタンに突きつける。 そして待ちに待った、いや!待ちに待ちすぎたグラタンの一口を口に入れる。 その瞬間アタシには天使が見えました。 .
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